セルフレジの重要性【私見】
普段のブログの内容よりも少し重い内容かもしれませんが,あしからず…
昨今の情勢からキャッシュレスがより一層重要視されていることは言うまでもありません.しかしながらキャッシュレスだけを注目していては変わらないところがあると考えています.大手スーパーでもセルフレジが導入されているところはありますが,まだまだ普及していないことが実状でしょう.人との距離を保たなければならない状況であっても有人レジでは必然と距離が短くなるものです.よく考えればすべてのレジを有人にするよりもセルフレジを少し増やすだけで大きく環境は変わるのではないでしょうか.
筆者がよく行くスーパーは2店舗ありますが,それぞれ会社が異なっています.ICチップが導入されている店舗と未だに磁気ストライプ読み取りの店舗です.前者は客自身がクレジットカードを挿入することによって決済できます.対して後者は店員さんが預かり決済を行います.
ここで少し話が脱線することとなりますが,つい先日クレジットカードの不正利用が報道されました.これは預かる動作を無くしていれば防げていたものでしょう.
本当に暗記していたかどうかは疑問なところではありますが,それなりのリスクは持ち合わせていることは言うまでもありません.筆者は三井住友カードとJCBカードをそれぞれ使用していますが,前者では既にカード番号が裏面に記載されるように変更されたためセルフレジの仕様が特殊出ない限りは店員さんにのぞき見された場合でもリスクを減らすことができると考えています.
話を戻して…
少々話が脱線してしまいましたが…
未だにICチップでの決済が行えない店舗を見ると驚きを隠せません.端末の更新やそれに対する手数料を考えるとするならば簡単に切り替えられないことが本音ではあると考えていますが,カード決済を取り扱う以上は行っていただきたいと考えています.
さて,すべてのレジをセルフレジにする必要はないと考えています.先述の通り,すべてのレジを有人にするのではなく有人もある中でセルフレジの割合を増やすべきであると考えています.慣れていない人で長蛇の列となることは否定できません.
会計時に店員さんにカードを渡すことは性善説で成り立っていると考えています.性善説で物事を考えることは時にとんでもない問題が起きると考えており,結果として先日のクレジットカード不正利用に通ずるところではないでしょうか.
しかしながらセルフレジだけでも慣れ不慣れを除き,唯一の問題点があります.
セルフレジの問題点
筆者が経験する中で最も起きやすい問題としてはセルフレジの重量計算によるエラーといえます.セルフレジの多くは商品の重量で実際のバーコード読み取り商品数と照合しているものです.商品数が少ないうちは特段問題が発生することはありませんが,数が増えるにつれてバッグに入れるよう咎められることが多くなります.度々店員さんに処理してもらうのはなかなか面倒なものです.この問題は致し方のないものであると妥協するしかないのかもしれません.
結局のところ,このエラーも店員さんがいなければ解除されないものですし密になることを回避することはできません.
しかしながら単純に時間が長い有人レジと比較するならば今の状況に最も良い方法はセルフレジになるのではないでしょうか.
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