変わりゆく新潟
筆者は小学5年生の時,北海道札幌市から新潟県新潟市へ引っ越しました.
そこから普段変わらない新潟を眺めて来ましたが,大学へ進学と同時に上京することとなりました.高校時代から高架化へ着工し,変化を感じることはありませんでしたが東京から新潟へ帰省するときには必ず驚きを感じるほどにまでなりました.
それほど著しい変化が起きていると言えそうです.
このブログは建築関係はよくわかりませんが,変化という点において少しでも魅力を含めてお伝えできれば良いなと考えています.
新潟へ
新幹線eチケットで上越新幹線に乗ります.
今回は往復それぞれ15%の割引で乗ることが出来ました.
上越新幹線E2系です.
最近はフルカラーLEDに改修されたE2系が上越新幹線に投入されていますが,珍しく初期から存在する未改修のE2系がやってきました.
平日ではありますが,今までと人は少ないのでしょうか.
時間帯の問題もあるでしょうが少ない印象です.
乗り込みます.
改修済みのE2系はカメラが号車表示の隣に格納されていますが,こちらは後付けで飛び出ています.
未改修のE2系ではあるもののWi-Fiは搭載されています.
新幹線に乗り込むと必ず駅弁を買っています.
山賊焼きだったかな…忘れてしまいましたが美味しいです.
到着
そして新潟駅に到着しました.
新潟駅の南口は大きく変化はありません.
新潟駅南口にはビックカメラがあります.
これまでビックカメラの1階ではビックカメラのおもちゃコーナーやゲームコーナがありましたが,現在ではキャンドゥと休憩スペースが設けられています.
工事真っ只中であることが一番わかる場所です.
対して新潟駅万代口です.
ぱっと見は変化を感じないかもしれません.しかしながら新潟駅の看板は取り外され,広告も減っています.令和5年度完成に向けて工事が進んでいることを実感できます.
続いてお昼ご飯にいきましょう.
万代シティを歩いていると久しぶりにモスバーガーを食べたいと思い入りました.
(新潟らしいものを食べるべきなんでしょうけど)
おしゃれな店舗ですよねぇ…
古町にも行ってみます.
ここは大きく変わりませんね.
大きく変化を続けている中でもこの光景は大きく変わりません.
新潟のバス
新潟にはBRTが走っています.
とはいえ市民運動の影響で未完成のまま極めて中途半端な状態となり,完成すれば利便性の高いものとなっていたと考えられますが,完成していないため初期よりも状態が悪い印象です.
本当であればBRTからLRT,さらにはモノレールを造る計画でした.
中学生時代の校外学習で勉強したのを思い出します.
(時間が過ぎるのは早いものです)
私見ですが,新しいものを取り入れようとしない姿勢が新潟を衰退させる原因の一つとなっているように感じます.今更取り入れようと動きがあるように感じますが,遅い気もします.
SCANIA製です.
導入時は興奮したものです.
通常のバスは左側にメインのドアがあり,右側に緊急脱出用のドアが用意されています.しかしながら連節バスは右側のドアが設置されていないため,天井部から脱出するように設計されています.
天井部です.
特段面白いところはありませんが,LED照明であることがわかります.
入り口ドアです.
開口部は広いです.
言わずもがなではありますが,連節であるが故に座席数は多いです.
連節バス後方から撮影したものです.
連接部が特徴的であるのと長いことがよくわかります.
夜へ…
今回はアパホテル新潟古町に宿泊しました.
夕食はみかづきです.
新潟のソウルフードですね.
ところで…
別日に撮影したものですが,新潟駅にあるサイゼリヤはキャッシュレス決済に対応しています.
はやく独立店舗でもsteraを導入していただいてキャッシュレスを推進していただきたいものですね.
話を戻しまして,アパ社長カレーをいただきました.
有名な社長の顔写真が載っていますね.
カレーはカレーで驚きですが,VODが電子マネーで見られるのは驚きです.
(あんなビデオやこんなビデオまでSuica一枚で可能なわけですよね…)
余談
新幹線ホームにあるNewDaysですが,この書き方は問題ですね.
コンタクトレス決済のリップルマークは基本的にNFC Type-A/B規格のクレジットカードブランド系の決済となるため,Suicaやその他Felica系電子マネーとして表示するべきではありません.
一瞬使えると誤解しましたが使えません.
まとめ
今回は臨時で新潟へ訪問しました.
8月にも新潟へ訪問していますが,大きく変化していることを実感することになりました.バスは相変わらずBRTという名だけの中途半端な出来栄えとなっていますが,新潟駅自体は進化を遂げている真っ最中といったところでしょうか.
筆者は前々からバス社会である新潟であるからこそ社会インフラを強化するべきであるという立場ではありますが,様々な阻害要因により衰退の一途を辿っています.
いいのでしょうか,このままで.
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